独立を考えたとき、最初から店舗を借りて内装や設備をそろえることだけが選択肢ではありません。
レンタルサロンを活用すると、必要な日時から小さく始め、予約状況を見ながら事業を育てられます。
大切なのは、安さだけでなく、売上がない月にも発生する固定費を増やしすぎないことです。
考え方:「初期費用」「毎月の固定費」「予約ごとに増える変動費」を分けると、必要な売上と利益が見えやすくなります。
店舗契約とレンタルサロンで費用が違う理由
店舗契約では、保証金、仲介、内装、家具、設備などの初期費用に加え、家賃、光熱費、通信費、管理費等が継続します。レンタルサロンでは、利用時間に応じた料金へ設備や光熱費が含まれることが多い一方、備品持参、移動、予約可能時間などの条件があります。

固定費を増やさない7ステップ
1.提供メニューを絞る
最初は得意な1〜2メニューに絞り、必要な設備と商材を減らします。「誰のどんな悩みに、どのような時間を提供するか」を言語化すると、不要な買い物を避けられます。
2.最低限必要な設備を書き出す
施術ベッド、椅子、鏡、ワゴン、電源、換気などを「必須」「あると便利」に分けます。施設の備品を確認し、持参・購入・レンタルのどれが適切か決めます。
3.初期費用と月額費用を分ける
- 初期費用:資格・届出、商材、消耗品、撮影、予約ページ等
- 固定費:システム利用料、通信、保険、会計サービス等
- 変動費:サロン利用料、決済手数料、材料費、交通費等
4.予約数に応じて利用枠を増やす
先に長時間枠を確保するのではなく、予約が入った日時を中心に利用します。ただし、人気時間帯の確保やキャンセル規定もあるため、施設ルールと自分の集客状況を照らし合わせます。
5.売上ではなく1予約あたりの利益を見る
施術料金 − サロン利用料 − 材料費 − 決済手数料 − 交通費で、1予約あたりに残る金額を試算します。さらに準備・移動・清掃の時間も含め、継続できる価格か確認します。
6.無料・低コストの集客導線を整える
SNSだけに依存せず、紹介、口コミ、Googleビジネスプロフィール、予約ページ、公式LINEなど、お客様が比較から予約へ進める導線を整えます。広告費を使う前に、プロフィールと予約ページの情報不足を解消しましょう。
7.3か月ごとに継続・変更を判断する
予約数、客単価、再来率、施設費、移動時間を振り返ります。「店舗を持つか、レンタルを続けるか」は売上だけでなく働き方と利益で判断します。
損益を確認する簡単ワーク
- 希望する月の手取り額を書く
- 月の固定費と1予約あたりの変動費を出す
- 1予約あたりの利益を計算する
- 必要予約数を「固定費+希望手取り÷1予約利益」で試算する
- 現実的な稼働日数・予約枠と比べる
税金や保険、決済条件などは事業形態によって異なります。必要に応じて税理士等の専門家へ確認し、数字を過度に単純化しないようにしてください。
AndSTARで小さく始める場合
AndSTAR公式サイトでは、登録料・年会費不要、60分から15分単位で利用できることが案内されています。
博多1・2号店はハンドル式 昇降 リクライニング施術ベッド完備、
赤坂店はサロン専門デザイナーの手掛けた白を基調とした癒しの空間です。
必要な店舗と時間を予約ページで確認してください。
まとめ
レンタルサロンで開業コストを抑えるには、メニューと設備を絞り、固定費・変動費・時間を分けて管理します。小さく試し、数字を記録し、予約に合わせて利用を増やすことで、無理のない事業設計につながります。


